自分の役割を自由に設定する

こんにちは、苫米地式コーチング認定コーチの森陽(もりあきら)です。

ハピリプコーチングにお越しいただきありがとうございます。

前々回「自由だから誰かのために」と前回「生きる力をここから得た!」の記事で誰かのために生きようとすることが人生を好転させるための第一歩だと書きました。

前回の記事では私の個人的な体験を、前々回の記事では抽象度を一段上げた視点から書いています。

今回はさらに進もて「役割」について書いて行きます。

自分の役割を自由に設定する

「誰かのために生きる」というテーマでお話するとき誤解されやすいことが二つあります。

一つは「博愛(はくあい)」についてであり、もう一つは「自己犠牲」についてです。

まずは「博愛」について。

博愛とは全てのものを愛することをいいます。

自分自身を愛するように自分以外のもの全てを愛することです。

私もなるべく多くのものに愛を向けることをオススメします。なぜなら、向けた愛は必ずあなたに何倍にもなって返ってくるからです。

「ブーメランの法則」参照

では、誰かのためにといったとき、全てのものに対し平等に貢献しなければならないのでしょうか?

この問いの答えをYESと勘違いすると途端に苦しくなります。

そもそも私たち一人一人がもっている能力や資源(まとめて「リソース」といいます。)は有限です。有限であるリソースを全て平等になど使える訳がありません。

また、私たち一人一人には個性があります。どんな貢献をしたいのかというwant も一人一人異なります。

もちろん「~しなければならない」ことなど一つもありません。

ということは、「誰かのために」といったとき、

具体的どんな行動をするのかというのは全て一人一人の自由意志に委ねられている

ということです。

誰かのために何かをするというのは

「役割を果たす」

ということです。

どんな役割を自分に設定するかは完全に一人一人が自由に決めて良いのです。

ですから、嫌なことを要求された場合、きっぱりと断って構いません。それは私の役割ではないと言えばいいだけです。

次に「自己犠牲」についてです。

誰かのためにといったとき、自分を犠牲にしなければならないと思ってしまう人もいます。

自分を犠牲にして誰かに尽くすべきだとして極端に自己を殺してしまうのです。

多くの場合、自己犠牲といいつつ見返りを求める心理が働きます。しかも何ら約束したわけではない見返りを求めてしまうのです。自分はこれだけ尽くしているのだからあなたも私に尽くしてよという類いの自己犠牲です。

苫米地式コーチングの大前提は「~しなければならない」は一つもないということです。そして完全にwantな人生を送っていい。ただし自己責任で、です。

ですから、自己犠牲「しなければならない」訳がありません。wantで自己犠牲するのは構いませんが、しかしそれは完全に自己責任ですることです。約束した見返りを求めるのは構いませんが(契約の履行を求めるのは当然の権利です)、約束もしていない見返りを求めるのは完全に筋が違います。

他方で中には自己犠牲を強制してくる人もいます。自己犠牲を強制してくる人は、高い倫理を求めているようでいてその実自分の利益のために働かせようとしているだけですから、「それは私の役割ではありません。」ときっぱりと断わればよいです。

こう書いていくと、私は自己犠牲を完全に否定しているようですが、そうではありません。高いエフィカシーを持って完全にwantでするならば、自己犠牲は極めて貴い行為であると思っています。当然ながら全てが自己責任です。

究極の自己犠牲は自分の命を引き替えにすることです。

それを自分の役割として設定するならば、自分の体を動物に食べさせることも十分に「あり」です。

私たちの生命時間は有限です。ということは、私たちの時間は私たちの命に等しいということです。

時間を使うということは命を使うということであり、誰かのために時間を使うということは誰かのために命を使うということです。

ですから、誰かのために何かをするということは誰かのために命を使っているのです。ゆっくりと少しずつ使うか瞬間的に使い切るかの差はありますが、結局の所、命を使っていることには変わりありません。

とすると、ポイントは

自分の自由意志による役割かどうか

ということだけに尽きるということがわかってきます。

誰かのために何かをするということは役割を果たすということです。

どんな役割を果たすかは完全にwantで自由に決めていいです。

今回は以上です。

苫米地式コーチング認定コーチの森陽(もりあきら)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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