抽象度を上げることの重要性

こんにちは。森陽(もりあきら)です。

「抽象度」という用語の解説をこちらでしました。

今日はさらに「抽象度を上げることの重要性」というお話しをします。

会社を例にあげます。

一般的に、平社員なら「自分の仕事」という抽象度で思考し、管理職なら「部署」という抽象度で思考しますし、社長なら「会社全体」という抽象度で思考します。

その結果、平社員は「自分の仕事」を最適化しようとし、管理職は「部署」を最適化しようとし、社長は「会社全体」を最適化しようとします。目指すべきはもちろん会社全体の最適化です。そして、押さえておくべきポイントは自分の仕事の最適化が必ずしも会社全体の最適化にはつながらないということです。もしかしたら、会社全体の最適化のために、「自分の仕事」はリストラすべき対象かもしれません。本当に会社に貢献する人材になりたいのなら、平社員であっても会社全体の最適化を考えて仕事をしたいところです。できるなら、日本全体、地球全体、宇宙全体の最適化まで視野に入れて欲しいと思います。

また、思考の抽象度を上げれば上げるほど、認識できる情報量が増えていきます。認識できる情報量が増えるということは、判断がより正確になるということを意味します。抽象度の低い人の思惑など簡単にわかってしまうので、騙されにくくなります。

このように、思考の抽象度を上げることはとても重要です。そのための訓練としては、目の前にあるものの抽象度を上げて認識することが有効です。机、パソコン、椅子、鉛筆、犬などなど、目に映る全ての抽象度を上げるくせをつけてみてください。

なお、抽象度を下げることが重要な場面もあります。

一つは具体的な仕事をするときです。高い抽象度で思考し、そこから導きだされた結論を抽象度を落として具体的な仕事に落とし込みます。高い抽象度から低い抽象度に落とすときに位置エネルギーが発揮されて、大きな力が生み出されます。今はピンとこないかもしれませんが、やっていくと必ず実感できるようになりますので、安心してください。

もう一つは、抽象度が低い人と話をするときです。抽象度が低い人に高い抽象度で話をすると理解不能ですので、まずはその人の抽象度に合わせてあげる必要があります。まずは合わせて、そのうえで、徐々に抽象度の高い世界に導いてあげるとよいでしょう。

ではでは。

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。 正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。 ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。
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