生きる意味

こんにちは。森陽(もりあきら)です。

プロフィール

本稿は、固定ページにしていた「なぜ生きる?」を大幅にリライトしたものです。

本稿を投稿するとともに、上記固定ページは削除しました。

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今回は

生き意味

というお話をします。

私がハピリプを書き始めた根本がここにあります。

すこし重たいお話ですが、されどとても重要なお話しです。

どうぞお付き合いください。

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かつて私の中でずっと問いかけていた疑問があります。

人はなぜ生きるのか?

ということです。表現を変えれば、

生きる意味は何か?

生きる目的は何か?

ということです。

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幸せなとき、人は生きる意味を問うことはありません。生きることが幸せであれば、わざわざ生きる意味を探索する必要などないからです。

しかし、生きることが苦しいとき、人は生きる意味を求めます。

生きることが苦しいから、この苦しみに耐える理由を欲するのです。

私にも生きることが苦しかった時期が長くありました。

生きることがこんなにも苦しいのに、人はなぜ生きるのか。生きる意味がなければ、早く死んでしまった方がいいのではないだろうか。そんな疑問が私の中で渦巻いていたのです。

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日本に限らず、世界中に少なからず自ら死を選ぶ人がいます。

私にはその人たちの気持ちが理解できます。

自ら死を選ぶ人の心の奥底にあるのは

死にたい

ではなく、

苦しみから逃れたい

なのです。

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かつての私の中にあった葛藤は、

苦しみから逃れたい

という切実な欲求と、なお微かに残る

生きたい

という生存への本能でした。

「苦しみから逃れたい」と「生きたい」との間で行われる壮絶な綱引きです。

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今私はこのブログ、ハピリプを運営しています。ということは、私は生きているということです。私は幽霊ではありません(笑)

今振り返ってみて、私が死を選ばなかったのはかなり際どいところだったと思います。が、今こうして生きており、かつ死にたいという気持ちは全くありません!

この間、私に何があったのでしょうか。

ポイントは二つあります。

苦しみの原因を把握し取り除いこと

そして

生きる意味を見出したこと

です。

苦しみの原因は、「お金がない」などに代表される外部環境というよりは自らの内面に存在する考え方にあります。もっと言えば、苦しみは自分自身が作り出しているということです。

ですから、

苦しいです。

という人には

苦しむのをやめなさい。

で終わりです。

私は苦しむのをやめました。

どうしても苦しいという方には、なぜ苦しいのかその理由を徹底的に吟味することをお勧めいたします。「苦しい」のは外部環境ではなく、「ただの認知」だと気が付くはずです。

「ただの認知」なら、認知を変えればいいだけですね。

もう一つは

生きる意味を見出すこと

でした。この点について以下詳しく語っていきましょう。

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生きる意味

 

生きる意味を見出すためのヒントです。これは私が生きようと決意した原動力でもあります。

 

誰もが自分の欲望を満たそうと一生懸命になっています。私も例外ではありません。自分の欲望を満たすために、身も蓋もなく言ってしまえば、地位やお金のために、あるいは自らの子孫を繁栄させるために、むちゃくちゃ努力するわけです。少なくともかつて私の努力は自らの欲望を満たすために向けられていました。

しかしながら、

自分の欲望を満たそうとする努力は、自らを消耗させます。

その努力の成果があればまだよいのかもしれませんが、成果が出ないともうダメです。頑張る気力を失います。「もういいや」って思ってしまいます。この状態に陥り、そして長く続くと、生き続けることは困難です。積極的に意識的に死を選ばなくても病気になって死んでしまいかねません。

ここで私は

死への誘惑と生存本能との壮絶な綱引き

を経験するわけですが、このとき「ふっ」と私の中に降ってきた考えがあります。

「私は私以外のもの(人間には限定されません)のために生きればよいのではないだろうか?」

私は自分のためにもう生きようとは思えませんでした。しかし、

「私の命を使って何か役に立つことはできないだろうか?」

と考えました。

この考え方は、当時の私にとっては暗闇の中にもたらされた一筋の光でした。

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当時の私の自己肯定感(これはハピリプではとても概念になります。「目指せ、自己肯定感」に詳しく書いています。)はほとんど無いと言っていい状態でした。自己肯定感が極端に低く、私なんて役に立たないと感じていました。だから死んだ方がいいのだと。その方が世のため人のためだと、

しかしながら、です、

よくよく考えてみると、こんな私でも

全く役に立たないわけではない

ことに気がつきました。

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ともかくも私は生きています

ということは、私の身体は現在進行形で活動する有機物です。もっと身も蓋もなく言ってしまえば、私の身体は新鮮な「」なのです。新鮮な肉だということは、この肉を誰かに、例えば狼などの獣に食べさせてあげることができます。私の肉は私以外の生命を維持することに役に立ちます。私は少なくとも「カロリー」になれるのです。

 

私は全く役に立たないわけではありませんでした!

 

最悪、私は森(林やジャングルでもいいのです。要は木がいっぱいあって、動物たちがたくさんいるところ)の中で死のうと思いました。森の中で死ねば、何かが私を食べてくれるでしょうし、また木々の養分になることもできるでしょう。私の身体が確実に役に立ったと言え、私の「生」にも意味があったと思えるからです。

 

ここが今の私の出発点です。

 

私は少なくとも「カロリー」になれる。最悪木々や動物のカロリーになろう。

さて、

 

その他に私が役に立てることはないだろうか?

 

そう考えていくと、他にも結構あることに気が付いてきました。例えば、

  • ごみを拾うことができる
  • 二酸化炭素を吐き出すことができる(植物にとっては必要です)
  • 挨拶することができる
  • さみしそうにしている人に話しかけることができる
  • 誰かに勉強を教えることができる(学歴だけはそこそこありましたので)
  • 自分の生活を維持するくらいなら何とか稼げそう(家族に他になんの貢献ができなくても、自殺せずに自力で生活しているだけで、すごく大きな貢献なのだと気づきました。)

などなどです。

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これは大きなパラダイムシフト(発想方法の大転換)でした。私は役に立つことができます。そして、私が私以外の役に立とうと発想し、行動し始めたとき、私の中で不思議な変化が起こりました。「死にたい」という衝動が徐々に少なくなっていったのです。

長くなりましたね。

私の出した結論はこうです。

 

生きる意味とは自分以外の何かに役に立つこと!

です。

「何か」とは人間である必要はありません。植物でもいいし、微生物でもいいです。

このように考え、そして生きたとき、苦しみは不思議とどこかへ消えて行ってしまいます。そして、自分の生きる意味を確信できます。役に立てることはまだまだいっぱいあるのですから。

自ら命を絶つなどあり得ません!

命ある限り、役に立ち続けるのみです!

私の命も、あなたの命も役に立つことができます。

どんなことで役に立つかはあなたが自由に決めることができます!

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今この瞬間、死にたいと思っている人もいるかと思います。

苦しいのはよくわかります。

ですが、どうか思いとどまってください。

あなたの命は役に立つのです。

「自分という枠」を超え、役に立とうとしたとき、生きるエネルギーが湧いてきます。そして、生きる苦しみはどこかへ飛んで消えてしまいます。

生きる苦しみを取り除く方法を端的に述べるなら、自分の存在を超えて役に立とうとすることです。

自分を超えたところで役に立つために自分の命を投げ出すならそれは選択としてありです。

もしかしたら想像が及びにくいかもしれませんが、イエス(キリスト教開祖)や釈迦(仏教開祖)は自らの命をなげうち人類に貢献しています。

イエスや釈迦以外にもそういう人はたくさんいます。

 

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意識してもしなくても、あなたは役に立っています。

どんなことで役に立つかは、生きている限りあなたが決めることができます。

自由にあなたの役割を決めてください。

決して、あなたの役割を他の誰かに決めさせてはいけません。

 

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コーチング的説明

 

上記をコーチングの視点から説明しましょう。

上記でいう「生きる意味」とはコーチングでいう「大乗のゴール」を設定することです。

「大乗(だいじょう)」とは多くの人の役に立つことをいいます。

コーチングでは人生の全方位にわたってゴールを設定することを推奨しますが、「大乗のゴール」もその一つととらえてください。

私は、生きることが苦しいという方にはまず「大乗のゴール」を設定することをお勧めします。

「大乗のゴール」を設定し、そこに邁進するとき、人生の充実感が心の内側から思いっきり湧いてきます。なお存続している命を無駄に捨てようなどとは決して思わなくなります。

もちろん、「大乗のゴール」以外にもたくさんゴールを設定しましょう。趣味や余暇だったり、家族だったり、精神性だったり、ありとあらゆる方面にゴールを設定しましょう。

ゴールは自由に心から望むものを設定しましょう。

もしゴールが見つけられないのなら、「ゴールを見つけること」がゴールになります。

何を置いてもゴール設定です。コーチングの超基本であり超重要概念です。

ゴール設定はそれだけで相当量を語れてしまいますので、次の機会詳述したいと思っています。

ではでは。

森陽でした。

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。 正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。 ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。
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