桓騎の弱点※漫画「キングダム」ネタバレあり

こんにちは、森陽(もりあきら)です。

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今回は週刊ヤングジャンプで連載中の原泰久氏著漫画「キングダム」(→「まとめ「キングダム」編」)について書いています。

一部ネタバレもありますので、以下ご覧になる方はご注意ください。

Skitterphoto / Pixabay

 

以下、続きを読むと決めらてた方へ。

「キングダム」をまったく読んだことのない方は「漫画「キングダム」」で漫画の設定や背景を簡単に述べていますので、こちらからご覧いただけると分かりやすいと思います。

そして、今回は「桓騎(かんき)」というキャラクターに焦点を当ててお話ししますので、「桓騎の抽象度」「桓騎のリーダーシップ」及び「信と羌瘣の選択」を読まれておくとさらに分かりやすいと思います。

もっとも、今回はキングダムの世界をかなり多岐に渡って語りますので、それぞれの場面の詳細な背景は語り切れない部分も多くあります。その意味で今回の記事は私と同じ(当然キングダムを読み込んでいる)キングダムのファンの方を主な対象として書いています。もちろん、それ以外の方も読んでもらって構いませんが、キングダムを読んでいないと詳細がイメージしにくい部分はご容赦ください。できるなら、ぜひキングダムをご一読の上ハピリプを読んでいただけるとこの上ない喜びです。

ではでは、はじめましょう。

 

最近「桓騎 弱点」という検索キーワードから「桓騎の抽象度」にアクセスが増えて来ました。

ところが、申し訳ないことに「桓騎の抽象度」には桓騎の弱点は全く記載されておりません。

趙将慶舎(けいしゃ)が桓騎に一度嵌(は)められるものの、窮地を脱し、その際「桓騎の弱点」がわかったと言います。

さらに、キングダム第484話(週刊ヤングジャンプ平成28年特大号36通巻NO1788)李牧(りぼく)(趙国の実質的リーダー)が黒羊(こくよう)の戦の収穫として「桓騎の弱点」を挙げています。

いやー、気になりますよね、桓騎の弱点

ところが、桓騎の弱点、私にも分かりません。

でも、せっかく桓騎の弱点を知りたくてハピリプにアクセスしてくださっているのに、桓騎の弱点について何にも書いていないなんて、あまりに申し訳なさすぎます!

そこで、正解かどうかは全く保障しませんが、私なりに桓騎の弱点について推測をめぐらし、仮説を立ててみようと思います。

この記事を書いている2016年8月現在、上記キングダム第484話が最新です。まだ、作中では桓騎の弱点は明らかにされていません。

では行きます。
桓騎の弱点

桓騎は明らかに名将です。

凡庸な武将なら困難と思われる戦果を軽々と挙げてしまいます。

作中描かれている桓騎の戦果を列挙してみましょう。

・「魏(ぎ)」との戦で敵将玄峰(げんぽう)(知将で秦軍にとってはやっかいや相手だった)を討ち、さらに敵本陣を陥落させる。

・「合従軍(がしょうぐん)」との戦で、敵将成恢(せいかい)(毒使いでをやはりやっかいな相手)討ち取る。

・「黒羊(こくよう)」で敵将慶舎をを見事に嵌め、敵将紀彗の弱点を見事について要所である黒羊を最小限の労力で奪取する。

これらに共通する点は何でしょうか?

残虐性が目立つ桓騎ですが、しかし、残虐性それ自体が桓騎の本質ではありません。

桓騎の本質の一つは

圧倒的な抽象度の高さ

です。

抽象度を言い換えれば、情報空間における視点の高さであり、桓騎は他の誰よりも情報空間で高い視点を持っています。

高い視点を持っているがゆえに大局を見ることができ、他の誰よりも適格に情報を把握し、そしてそこから繰り出される一手は明らかに適切なものです。

もし私が敵将として桓騎と戦う羽目になったら、桓騎をほんの少しでも抽象度で上回ろうと全力を尽くします。桓騎と私の抽象度対決です。その勝敗が戦の勝敗を分けると言っても過言ではありません。

そのことを前提とし、そしてさらに桓騎の特徴を挙げるならば、それは

心理戦

が天才的だということです。

残虐性は桓騎が繰り出す心理戦の1パーツに過ぎません。

桓騎の戦術は常に相手の「心理」を把握し、誘導し、戦を勝利に導きます。

見事です。芸術とさえ言えます。

が、私はここに桓騎の弱点を見出します。

まず桓騎は相手に餌を差し出します。相手が餌に食いついたら、自分が相手の懐に飛び込みます。そして無防備な相手の喉元に食いつき、一気に大きな戦果をあげます。

玄峰を討ち取ったときは雷土(らいど)ら本陣が餌でした。

合縦軍のときは自軍の多くを餌として差し出しました。

黒羊では飛信隊(ひしんたい)を餌として利用しました。

相手は見事に餌に食いつき、そして無防備となった喉元を食い破られます。

しかし、この仕掛けの仕上げでは桓騎もまた極めて無防備になるのです。

玄峰を討ち取ったときも魏軍本陣を落としたときも少数での奇襲でしたし、合縦軍のときも圧倒的少数で敵に遅いかかります。

黒羊のときも桓騎の周囲の防御は極めて薄くなっていたはずです。

ここで、です。

桓騎が差し出した餌を相手が「餌」だと見破ったらどうなるでしょうか?

有利不利が一瞬でひっくり返ります。

「餌」だとわかれば色々と手を打てます。私なら餌に食いついたと見せかけて桓騎本人に的をかけます。

ついでに、餌も食い尽くす策略を考えるでしょう。

奇襲に備えて私自身の防備は厚くしておきます。

このように餌だと見破りさえすれば策略は立て放題です。

しかも、餌を仕掛けてくると分かっていればそれを餌だと見破ることはそれ程難しくありません。

どうですか?

桓騎の弱点、見えたのではないでしょうか?

桓騎の弱点は心理戦を仕掛け、その際大きすぎるリスクをとること

です。

そのリスクは相手に見破られさえしなければ現実化しませんが、見破られた瞬間にリスクが一気に現実化します。ジ.エンド。アウトです。

さて、次はあの李牧との戦いです。

李牧がこのことを見逃すはずがありません。そして、李牧なら超一級の策略を立ててくるはずです。

 

ということで

 

以上が私の仮説です。

どうでしたか?

ではでは。

森陽でした。

※ハピリプにご興味があれば「サイトマップ」をぜひご覧ください。記事の全体像がわかるようにしてあります。

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。

正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。
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