田中雅博氏著「いのちの苦しみは消える」(副題「医師で僧侶で末期がんの私)(小学館)

こんにちは。森陽(もりあきら)です。

今回は本の紹介です。

田中雅博氏著「いのちの苦しみは消える」(副題「医師で僧侶で末期がんの私)(小学館)

です。

本書の著者である田中雅博氏(以下「田中氏」といいます。)は副題にあるとおり医師であり僧侶でありそして末期がんの患者でもあります。

医師である人や僧侶である人や末期がんの患者である人は大勢いらっしゃるでしょうが、この3つの肩書を併せ持つ人は極めて少ないのではないでしょうか。

そんな田中氏の著書だからこそ興味を惹かれ、手に取って読んでみました。

以下私が読んでみて、ポイントだと思ったことを3つご紹介します。

geralt / Pixabay

一つ目は民間療法に対する田中氏の見解です。

病院での医療はエビデンス(証拠)が厳しく求められ、エビデンスのない治療法は採用されません。

しかし、民間療法はエビデンスがないから民間療法のままだというのです。もしエビデンスがあるならば病院での治療に取り入れられているはずだと。

これには「なるほど」とうなずくしかありませんでした。

mikegi / Pixabay

二つ目は仏教についての解説です。

田中氏は仏教の根本について次のように語っています。21ページより一部引用します。

(引用開始)

仏教の根本は「無執着」にあります。」

(引用終わり)

苦しみの源は「執着」にあるので、「執着」を取り除けば苦しみはなくなるというアプローチです。

これは実にその通りだと思います。

「執着」は脳内の情報処理にすぎません。だから脳内情報処理をコントロールすればいいだけです。

ただ、こう言われてもほとんどの方は簡単には納得できないと思います。このあたりは今後ハピリプの「ハイパー抽象度」編(2016年5月時点で着手未了)で詳細に言及していく予定です。

「ハイパー抽象度」編抽象度が極めて高いテーマを取り扱うものです。簡単ではないですが、生きる上で必要不可欠な知見について語ります。今後を楽しみにしていてください。

elianemey / Pixabay

三つ目は、スピリチュアルペインの存在及びスピリチュアルケアワーカーの必要性についての田中氏の指摘です。

現代の医療では死にあたり身体的苦痛を取り除くことはできます。しかし、身体的苦痛を取り除くと、今度は死に対する恐怖心や「死にたくない」といった気持が前面にでてきます。これをスピリチュアルペインと呼ぶそうです。

そして、スピリチュアルペインをケアするのは医者ではなくスピリチュアルケアワーカーなのだそうです。スピリチュアルケアワーカーには宗教者などがなるそうです。

田中氏のこの指摘ももっともだと思います。

死に臨むとき、肉体的苦痛が緩和されればどうしても「死ぬこと」そのものに対する精神的苦痛が生まれます。

しかし、これは克服可能だとハピリプでは考えます。

そこで、大胆にもハピリプがスピリチュアルケアワーカーの役割を次回の記事で試みてみたいと思います。かなりチャレンジングな試みですが、たった一人の苦痛を取り除くことが仮にできたら、それは大成功だと言えます。

お楽しみに♪

Oti_foti / Pixabay

ではでは。

※本の紹介についての記事は「まとめ「本を紹介」編」にありますので、ぜひご覧ください。また、ハピリプのそれ以外の記事は「サイトマップ」にまとめていますので、よかったらこちらもご覧ください。ハピリプがあなたの幸せに少しでも貢献できたら嬉しく思います。

※予告通りスピリチュアルケアワーカーを「スピリチュアルケアワーカーを試みます!」で試みています。どうぞご一読ください。たった一人のスピリチュアルペインがほんの少しでも和らげば大成功です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。

正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。
ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。

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