子は親の愛情を強く強く強く求める

こんにちは、苫米地式コーチング認定コーチの森陽(もりあきら)です。

 

ハピリプコーチングにお越しいただき、ありがとうございます。

 

このブログを読んでくれているということは、あなたは日本語が理解できる「人間」ですね。

 

人間だということはあなたには必ずお父さんとお母さん、すなわち「」がいます。

 

「親」と聞いてあなたの脳内にはどんな感情が沸(わ)き起こってきたでしょうか?

 

今回は子どもから見た「親」のお話をします。

 

子は親の愛情を強く強く強く求める

myphotojourneys / Pixabay

 

言うまでもありませんが、一口に親といってもいろいろです。

 

子に溢(あふ)れんばかりの愛情をそそぎ、適切な養育及び教育を施し、子が成人した以降にも余計な邪魔はせず、必要に応じて手を差しのべることができるという理想的な親もいるでしょう。

 

一方、子に愛情を与えず(または愛情が極めて独善的で)、養育や教育を放棄し、あろうことか虐待行為に及び、子が成人してからも子離れができなどころか子を支配し続けようとする最悪な親だっています。

 

理想的な親に育てられた子が親に愛情を抱くのは当然です。そして、たっぷりと愛情をかけてもらえた子はすんなりと親離れすることができます。愛情が十分に満ちているので、自己肯定感がしっかりと確立されているからです。親も子も精神的に自立しているため、距離感が極めて適切です。

 

一方、最悪な親に育てられた子は親のことを憎むのでしょうか?憎むことは憎みますが、これが不思議なところで親を憎みきれるものではありません。それどころか、心のどこかで最悪な親のことを愛し続けています。これが子どもという存在です。

 

最悪な親に育てられた子は親に十分な愛情を注いでもらっていません。

 

だから、大人になった後も、親の愛情を周囲からは異常とも思えるくらいに求め続けます。一方で親のことを憎みながら、親の愛情が欲しくて欲しくて欲しくてたまらないのです。

 

ですから、意外なことに、最悪な親から育てられた子は理想的な親から育てられた子よりも親離れできません。

 

周囲はそんな親なんか見捨てて自分の人生を生きればいいじゃないかと思いますが、本人にはそれが難しいのです。

 

子どものときに愛情を受けられなかった分、大人になってからでもその愛情を受けたいと願ってしまうのです。

 

親は子離れできずに子を支配し続けようとし、子は親離れできずに親の愛情を求め続けます。

 

子ほど親に優しい存在はありません。

 

どんなに最悪な親であっても、子はあらんかぎりの純真さで親を愛して愛して愛するのです。

 

「親という名の暴力」(高文研)の著者小石川真実氏(以下「真実さん」と言わせていただきます。)も親のことを散々に言っていながら、しかし大人になってからも長い間親の愛情を求め続けます。真実さんは親を憎みながらも親に旅行をプレゼントします。そこでも嫌な思いをするのですが、時間が経(た)つとまた両親に旅行をプレゼントします。東大医学部を卒業した極めて優秀な真実さんでさえも例外ではないということです。親の愛が欲しいのです。そのこと自体を責めることはできません。

→「小石川真実氏著「親という名の暴力」(高文研)」

 

繰り返しになりますが、どんなに最悪な親であっても子どもは親を愛し親の愛を強く求める存在です。

 

この世のありとあらゆる「親」にそのことを強く認識して欲しいと思います。

 

そして、子どもの愛に甘えてはなりません。

 

子どもは最高にあなたを甘やかしてくれますが、大人であるあなたは子どもに甘えず、「しっかりとした自己を保ち」大人にふさわしい智恵を持って子どもにあらん限りの愛情を注ぐべきです。

 

たとえあなたがどんな環境で育ってきたとしても、ひとたび親となった以上は、子どもにとって理想的な親となる必要が絶対にあります。

 

それが親となった者の最低限の責任だからです。

 

今回は以上です。

 

苫米地式コーチング認定コーチの森陽でした。

 

 

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。

正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。
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