子どもがお手伝いしたとき親はどうしますか?

こんにちは、苫米地式コーチング認定コーチの森陽(もりあきら)です。

 

ハピリプコーチングにお越しいただき、ありがとうございます。

 

「親」という存在は子どもの庇護者であり、愛情を与える存在であり、そもそも生命を与えてくれた存在です。子どもにとって親はそれはそれは大切な存在であり、子どもは親を強く愛し、また親の愛情を強く求めます。

 

あらん限りの愛情と知恵をもって素晴らしい子育てができる親ももちろんいます。

 

しかし、他方で、自らの情緒の不安定さにより、または智恵の不足から極めて不適切な子育てをしてしまう親も残念ながらいます(愛情の不足ではありません。)。いわゆる「毒親」と呼ばれる存在です。

 

以前の記事で小石川真実氏著「親という名の暴力」(高分研)という本を紹介しました。

この本は東大を出て医者になったものの、毒親に育てられた精神の歪みにずっと苦しめられていた著者(以下「真実さん」とお呼びします。)が自らの体験を赤裸々に語ったものです。

 

この本に書かれていることは私のゴールにとってとても大切なものですので、時間をかけてこの本に関連したお話を少しずつ語っていこうと思います。

 

 

前回、前々回、前々々回の記事で

 

「主体性を奪うな!」

 

「先回りせずに転ばせてあげましょう」

 

「私が息子に失敗させてあげたエピソード」

 

「子どものリスクテイクを見守る」

 

主体性のお話をしてきました。

 

今回は

「子どもが何かやろうとしたとき」

のお話をします。

子どもですから、何かやろうとしても完璧にできるはずがありませんね。

さて、どう接しますか?

 

子どもがお手伝いをしてくれたとき親はどうしますか?

laterjay / Pixabay

小学生だった真実さんはよく食器洗いを手伝っていたそうです。

私の小学生時代を振り返ると家の手伝いはあまりした記憶がなく、食器洗いを手伝っていた真実さんは偉いなあと素直に思います。

では、真実さんの母親の反応はどうだったでしょうか?

この点について「親という名の暴力」の一部を引用させていただきます。

(引用開始)

私は、中学受験の直前こそ家の手伝いをしなかったと思うが、それまでは食器の後片付けをよく手伝っていた。しかしそれについて、母から「有難う、助かったわ。」と言われた記憶は殆どない。逆に「やるんだったら流し台に水ハネ一つ、レンジに油ハネ一つ残らないように、ピカピカに磨き上げなきゃ意味ないのよ。こんなやり方ならやらない方がましだわ。」と、やって貶されることがほとんどだった。この評は、小学校高学年の子供にとっては非常に酷いものだった。

(引用終わり)

 

真実さんの立場になって考えてみます。

小学生だった真実さんよかれと思って食器の後片付けを手伝いました。「ピカピカ」ではないかもしれませんが、両親の役に立ってたのは事実です。

にもかかわらず貶されては子どもの立つ瀬がありません。悲しい気持ちになるのはもちろん、せっかくやったのを駄目だしされてはエフィカシーが下がってしまいます。真実さんと似た体験は私にもありますが、本当に嫌な気持ちがします。

ですから、子供が何かしてくれたら例え完璧でなくても

「有難う」

です。

このくらいは多くの親御さんが出来ていると思います。

では、真実さんの母親はどうして「有難う」と言えなかったのでしょうか?

一つ推測されるのは自己イメージが極端に低いことです。

自己イメージが極端に低いため、外側の成果が完璧でなくては自分にOKが出せないのです。

自分にOKが出せないのに娘にOKを出せるはずがありません。

ですので、

根本的な対策は親が自己イメージを高めること

だと言えます。

最後に私が親としてどのように対応するかをご紹介します。

私の息子は4歳ですが、気が向けば茶碗を洗ってくれます。4歳ですからしっかり洗えないどころか洗剤が茶碗に残ったままです。水もじゃぷじゃぷ使いますから水道代もかさみます。ホント「やらない方がまし」です。

が、それでも私は息子に

「有難う」

「君のおかげで助かったよ。」

と言います。

そして後でこっそり息子にバレないように茶碗を洗い直します。

全ては息子の自己イメージを高めるためです。

親には忍耐力が必要です。

「忍耐力のない人は親になってはいけない」

今回は以上です。

 

苫米地式コーチング認定コーチの森陽でした。

 

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まとめ「親という名の暴力」編

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。 正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。 ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。
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