秦による平和?※漫画「キングダム」ネタバレあり

こんにちは。森陽(もりあきら)です。

今日は週刊ヤングジャンプ(平成28年NO29(通巻NO1781)で連載中の

原泰久氏著「キングダム」第478話

について、あらすじに私なりの感想と視点を加えてお話ししたいと思います。

※ネタバレがありますので、ご注意ください。

tiotio / Pixabay

では始めます。

まず、キングダムの設定や時代背景は「漫画「キングダム」」をご覧ください。

また、前話(第477話)の続きですので、「信と羌瘣の選択※漫画キングダムネタバレあり」もお読みいただけるとより今回のお話しが分かりすくなると思います。

skeeze / Pixabay

今回の第478話ですが、

羌瘣が桓騎の虐殺を止めようとして桓騎の本陣に乗り込んでいます。

信は桓騎に対し、「虐殺などしていたら中華統一という偉業を成し遂げられるわけがない」という趣旨のことを言います。

それに対し、桓騎は信のことを「極悪人」と評します。

なぜ桓騎が信を極悪人と評するかが今回の第478話で明かされています。

つまり、信のいう「中華統一」とは、信や桓騎が属する国家である「秦」が中華の秦以外の全国家を制圧すれば「平和」がやってくるというものです。

ここに桓騎がツッコミを入れているわけです。

「秦による平和」で喜ぶのは秦だけであり、しかもそこに至る道は大量虐殺なわけであり、したがってそこを目指す信を桓騎は極悪人と評しているのです。

geralt / Pixabay

この視点はなにもキングダム独自のものではありません。

私たちの歴史を振り返ってみると、

「ローマによる平和」がありましたし、

「徳川家による平和」もありました。

今も「○○国による平和」を目指している国も複数ありそうです。

skeeze / Pixabay

 

確かに一国が全世界を統一すると戦争はなくなります。

しかし、その過程は大量虐殺を伴うものです。

また、一国が全世界を統一するというのことは、一国が全世界の利権を独占するということでもあります。ほんの一部の人だけが幸せで他の大多数が不幸な世界ということになりかねません。

これに対し、人類は知恵を絞り試行錯誤を繰り返しています。

戦争ではなく平和的に連合しようとか、一部の支配者に制限をかけるために憲法を作ろうとかです。

もっとも、これらはいずれもしっかりと機能しているとは言い難いものがあります。

このことはすなわち、今を生きる私たちになお課題が残されているということです。

今回のキングダム478話はそんなことを考える端緒になります。

ぜひぜひご一読くださいませ。

ではでは。

※キングダムについての記事は「まとめ「キングダム」編」に、キングダム以外の本のご紹介は「まとめ「本を紹介」編」にありますので、ぜひご覧ください。また、ハピリプのキングダム以外の記事は「サイトマップ」にまとめていますので、よかったらこちらもご覧ください。ハピリプがあなたの幸せに少しでも貢献できたら嬉しく思います。

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。 正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。 ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。
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