自己肯定感が欲しいから自己肯定感を奪う

 

こんにちは、苫米地式コーチング認定コーチの森陽(もりあきら)です。

 

ハピリプコーチングにお越しいただき、ありがとうございます。

 

「親」という存在は子どもの庇護者であり、愛情を与える存在であり、そもそも生命を与えてくれた存在です。子どもにとって親はそれはそれは大切な存在であり、子どもは親を強く愛し、また親の愛情を強く求めます。

 

あらん限りの愛情と知恵をもって素晴らしい子育てができる親ももちろんいます。

 

しかし、他方で、自らの情緒の不安定さにより、または智恵の不足から極めて不適切な子育てをしてしまう親も残念ながらいます(愛情の不足ではありません。)。いわゆる「毒親」と呼ばれる存在です。

 

以前の記事で小石川真実氏著「親という名の暴力」(高分研)という本を紹介しました。

この本は東大を出て医者になったものの、毒親に育てられた精神の歪みにずっと苦しめられていた著者(以下「真実さん」とお呼びします。)が自らの体験を赤裸々に語ったものです。

 

この本に書かれていることは私のゴールにとってとても大切なものですので、時間をかけてこの本に関連したお話を少しずつ語っていこうと思います。

前回の記事「自己肯定感を奪うことによる支配」では支配を企むものは意図的に自己肯定感を奪いにくるというお話をしました。それはとても卑劣な方法と言わなければなりません。

 

今回もより幸福に生きるために不可欠な存在である「自己肯定感」についてのお話をします。

誰しも自己肯定感が欲しくて欲しくて欲しくてたまらないのです。

 

自己肯定感が欲しいから自己肯定感を奪う

Unsplash / Pixabay

 自己肯定感を奪うことが支配のために効果的な方法であることは疑いようがありません。

無意識的にせよ、いわゆる毒親はそのことを知っているはずです。

しかし、もう一つ、毒親を自己肯定感を奪いに駆り立てる大きな原因があります。

人は誰しも自己肯定感が欲しくてたまらない生き物です。

実際、自己肯定感を持てずにいる場合、社会生活を営むことが著しく困難になります。子どものころから自己肯定感を高く持てている人にはわかりにくいかもしれませんが、低い自己肯定感に一度でも悩まされた経験のある方には高い臨場感をもってわかっていただけることと思います。

自己肯定感が欲しいから女性が接待してくれるお店に行きまたは男性が接待してくれるお店に行って高いお金を支払うのです。

特に「毒親」と呼ばれてしまうような親の場合、100パーセントと言っていいほどの確率で自身が低い自己肯定感に悩まされています。

自己肯定感が低い状態は極めて苦しいので、何とかして自己肯定感を得たいと渇望します。

安易ではありますが、自己肯定感を簡単に得る方法の一つは、誰かに対して比較優位に立つことです。

要はあいつより自分の方が上だと思うことで自己肯定感を得ようとするのです。

もうお気づきでしょう。

子どもの自己肯定感を奪うことで、親は子どもに対して優位に立つことができ、子どもを利用して自身の自己肯定感を得ようとしているのです。

この構造は毒親に限らず、DV(ドメスティックバイオレンス)にも、いじめ一般にもあてはまります。

いずれにせよ、極めて卑劣な方法であると言わなければなりません。

卑劣な方法で自己肯定感を貶められた全ての人へのメッセージです。

あなたは悪くありません。

悪いのはあなたから自己肯定感を奪った卑劣な人たちです。

 

今回は以上です。

 

苫米地式コーチング認定コーチの森陽でした。

 ※サイトマップ

まとめ「親という名の暴力」編

 

 

 

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森 陽 について

森陽(もりあきら)。苫米地式コーチング認定コーチ、作曲家。 正面から真剣に本当に役に立つ情報を発信しています。 ハピリプがあなたの幸せにほんの少しでも貢献できたらとても嬉しい。
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